フラスコの中に漂う

何だろうと覗き込む力を

今日見た夢のお話など

わたしはかなりストーリーの凝った夢を見る。凝りすぎてるので世界観に没頭してしまう。寝て起きてしばらくは、まるで自分がその登場人物の人生を歩んできたかのように錯覚してしまうほどだ。でもいつも起きてからは大体1時間もすると大抵忘れてわたし自身の人生に戻ってしまう。今日もそうであった。何となく宝塚っぽい世界観とディズニーっぽい世界観が混ざっててすごくゴージャスで華麗でまさしく夢の世界のラブロマンスだった、、、と思う。隠と陽のお姫様がいて、それぞれが男装の麗人の王子様と契約を交わしてたような気がする、、、(?)

 

昔はもっと見た夢を長い間覚えていられたようにも思う。夢日記を付けようと思った事もあった。が、夢日記は頭が狂いやすくなると聞いたので、とどまった。前述の通りわたしは世界観に没頭しすぎるとその人に"なって"しまうのだ。己では無くなる。例えば他の人の歌を歌う時もそうで、顔付きまで変わってくる。その時々の歌う歌で顔が変わるのだ。だからこそ演技に興味がある。もし今後機会があればやってみたいと思う。だけど演技とその人に"なって"しまうのは少し違うような気もする、、、やってみないと分からないかもしれない。

 

子供の時、わたしは非常に嘘吐きな時期があった。正確に言えば本来とは少しだけ違う自分に"なって"いたのだと思う。しかし、面倒くさくなったので辞めた。そんな所に労力を使うのは無駄だと気付いたのだ。以来、わたしは殆ど嘘を吐かなくなった。寧ろ正直すぎるくらいだ。

 

ではまた、愛を込めて。